■□■2015年2月■□■
2度目のミャンマー・寺へ...

ポッパ山へ(2日目)→


◇◆2015年2月7日(土)◆◇
 どうも,ミャンマーが急速に俗世間化しているらしい...
 日本から譲渡した車両たちも,残念なペイントが施されているらしい.
 前回,2013年に訪問時,けっこう気に入ってしまった国=ミャンマー,こうして再訪問はあっけなく決まりました.

■経路選択
 2013年当時も,ANAが成田-ヤンゴン間を直行便飛ばしていましたが,なにせ全席ビジネスクラス. 往復ともバンコク経由での訪問でした.
 今回は,機材も大型化され767-300ER 202席仕様. もちろん,直行便のNH913/914を選択しました.
 ...しかし,独占路線だけあって,距離の長いバンコク,シンガポール路線より単価が高いです.
 サーチャージもかなり下がってきたので,3回目はもう少し行きやすくなるでしょうか?

■出国
 地元より,バスで成田入り. この路線あまり周知されていないのか,利用客が少ないらしく便数が減っています.
 中山-センター南-成田の路線...周辺の路線より片道500円ぐらい安いんですがねぇ...
 なにはともあれ,20名ほどの乗客を運んで,途中ディズニーランド渋滞にはまりながらも,定刻に成田空港着.
 これから,最高気温30度超の国へ行くので,コート預かりサービスを利用して,チェックインへ.
 手荷物検査場にスターアライアンスの優先口ができていましたが,チラ見しただけでZゾーンへ. 係員に聞いたら,明らかに人の流れが変わったとのこと. あまり空きすぎて廃止されないことを願います.(なにせ,こっちの方が出国審査への距離が短いので...)
 渋滞ゼロで自動化ゲートをくぐり<あぁ...帽子を取らなかったのですが,自動化ゲートパスしてしまいました. 対人ゲートだと,「帽子を取って!」と必ず言われるのですが>,出発まで時間があったので,いつも通りラウンジで暇つぶししました.
 今回は,気温差30℃以上,成田空港にあるコート預かりサービスを利用しました.
 値段は5日間で約1000円でした.
 場所は,第1ターミナル南ウィングの一番南側になります.


 通常の手荷物検査場脇に,スターアライアンス専用の優先レーンが設置されました.
 見ていると,続々と人が吸い込まれていきます.



従来のZゾーンはがら空きで,職員もヒマそうでした.





■NH913(ヤンゴン行き)
 定刻11:45発,B767-300ER,202人乗り
 おそらく,ヤンゴン空港に乗り入れている最大級機材です.
 なんと,ほぼ満席!...なので,Cクラスへインボラされました!しかも,臨席は空席.ありがたく,両席を使わさせていただきました.
 最短距離だと,中国上空を通るのですが,偏西風を避けるため,大きく南下して南シナ海を通ります.
 空港渋滞も無いのか,日本と違いほぼ一直線に飛んでヤンゴン空港へ定刻に到着しました.
 NH913は,偏西風を避けるように南方へ迂回しました.



帰国してからGPSログ確認したところ,ホントに一直線に着陸していました.



着陸間際の窓からは,名も知らぬパゴダが次から次へと見えてきます.

ミャンマーに来たんだなぁ...と実感です.



■入国
 ビジネスクラスの搭乗率は70%前後。
 3列目の席だったので先頭で降機することができ,イミグレーション,PickUp,入国赤外線検査を難なくこなし,15分ほどで外へ出ることができました。
 前回,入国に1時間以上かかったのがウソのようです。
 ただ,イミグレーションはあいかわらず一人あたり相当の時間がかかっており,赤外線チェックも1台しか無いため,後ろの座席の場合はかなり時間がかかったものと思われます。
 入国カードと,税関申告書.
 従来は入出国カードだったが,いつのまにか分離されていた.



昨年秋から導入されたeVisa(左),回収されるかと思ったが,出国スタンプを押して返してくれた.
US$ →ミャンマーチャット(k)の交換レートは2年前からほとんど変わっていない.
ということは,当時$1=95円ぐらいだったので,2割以上目減りしたことに...



国際線ターミナル(左)と国内線ターミナル(右)は隣接していますが,つながってはいません.
雨期の乗り換えはたいへんそうです.
国内線ターミナルのさらに右側では,巨大な建物の新築工事を行っていました.



■ミャンマーライフホテル
 翌朝6:30発の飛行機だったため,空港近辺のホテルへ宿泊を計画し,まずは目の前にあるシーズン・イン・ヤンゴン=これは満室だったので,仕方なくミャンマーライフホテルへ宿泊。
 ホテルは空港から1Kmほどの場所にあります。
 至近なので,当初より徒歩での移動を考えていましたが...空港から外に出た時点で17:30前。充分に明るかったので,印刷したGoogle Map片手にホテル目指すことにしました。
 空港前にはかろうじてセンターラインと歩道がありましたが,すぐに工事中のため,非舗装,歩道無しとなり,次の交差点(信号はありません)では,一気に村の中の一本道になりました。
 ここから2ブロックでホテル到着。 ほとんど人通りもありません。ので,安全なのか,危険なのか判別できませんでした。
 なにはともあれ,拍子抜けするほどあっさりとホテル到着。 他に客もなく簡単にチェックインできました。
 内装は,木造でかなり古いものですが,要所要所磨き上げられています。
 1Kmの徒歩移動ですが,30℃超。汗だくです。 エアコン入れようと思ったのですが,どうしても電源が入りません。 仕方なく,フロントへ...ブレーカーとは別に保安電源スイッチがOFFになっていました。普通の客にはわからない話です。不親切きわまりない!
 しばらく休憩して,ラウンジ,飛行機内としっかり食事を取ったにもかかわらず,夕食をしに出かけました。と,言っても,周囲に屋台はありましたが,食堂など無く,ホテルの地下の中華料理やへ出かけます。
 チョイスしたのはチャーハン,鶏の揚げ物(これが胡椒効いててビールが進む進む(笑)),ミャンマービール。しかし,支払いはUS$。$13-ほど取られました。東京と変わらない金額です。
 明日は,5:00にチェックアウト予定なので,22:30には就寝しました。(日本とは2:30時差があるので,1:00過ぎなのですが...)
 うんちく・・・ここのホテル,Google Mapで見るとマイアンマーライフホテルとなっています。何のことはない,Myanmarを英語読みして貼り付けたんですね!
 空港至近ですが,閑静というか寂れているというか...
 ミャンマーありがちパターンですが,LED照明が派手です!(笑)



室内は広いです.ベッドは木枠にマットレスを乗せただけのような形状,何度もすねをぶつけて痛かった(笑)
トイレは問題なしでしたが,バスタブの栓は無し,シャワーは固定ヘッドの上,水圧が低くてとても使いづらかった



食堂は,地下にあります. 中華がメインです.
客はワタシを含め4組しかいませんでしたが,従業員(ボーイ?)が5名.みんなヒマそうにしていました.



チャーハンと,鳥の揚げ物
どちらも,量がたっぷり. 残してしまいました.

ミャンマービールはけっこういけます.
ポッパ山へ(2日目)→



Top ページへ戻る
ブログへ行く