キューバで電車を運転してみた
■6.スーパー,革命博物館

革命博物館 正面
実は,宿泊したホテルの裏にあります.


 一休みしてから,みやげをあさりにマレコン通りにあるスーパーへ行ってみることにしました
 スーパーは,現地の生活状況に触れることができるので,極力訪問することにしています.

 どこにスーパーがあるかの情報が無かったので,半ばあきらめていたのですが,昨日のクラシックカーツアーのときに,ここがスーパーですと説明されたので,言ってみることにしました.
 とはいっても,住所も,名前もわからないので,近所の高級ホテルを目的地にしてタクシーに乗車します.

 目的地はあっさり見つかりました.
 タクシーの運転手は,高級ホテルに横付けしたのに,なぜホテルへ入っていかないのかいぶかしそうに見ていましたが,そんなの気にすること無く目的地へ向かいます.

 目的のビル...1Fは家電ショップでした
 地下は無いようなので,上層階へ向かいます
 スーパーが上層階にあるのは初めての体験です
 店に入るためには,すべての手荷物を入り口で預ける必要があります.
 カメラ3台入っているザックを,しぶしぶ入り口で預けて,店内へ突入...
 目指すは,キューバコーラと,みやげ用の菓子類です.

 ...ですが,あれっ?!
 コーラが無い...清涼飲料の広い棚にあるのはオレンジの炭酸水のみ.
 棚はガラガラです.
 ついでに,菓子類のコーナーもありません
 食品,日常品もものすごく種類が少ないです.
 肉類等も,同じものを同じ企画で一種類だけ...って感じで
 なんか,ものすごくストレスを感じる店内でした.

 けっきょく何も買うものが無く,しかたなく炭酸オレンジを2本,計1CUC
 タクシー代が10CUCだったので,なんかものすごく単価の高いジュースになりました

 ちなみに,発見できなかった菓子コーナーですが
 店の入り口に有人窓口があり,ここで申し込まないと買えないようです
 砂糖の産地でありながら,甘いものが自由に手に入らない...矛盾を感じました.

 この後,ホテルまで戻り,ホテル裏の革命博物館へ
 博物館の裏に,グランマ号とかも展示していますが,革命時に使っていたものを,単に並べてあるだけっといった感じで,もう少し工夫のしようがあるように思えました.

 革命博物館も,他の遺跡と同様にただ飾ってあるだけ感が強く,展示にもう一工夫欲しいな?
 ...と感じた次第です
 
わりと有名なこの像は最上階にあります.
中庭や,広間では革命とは関係なさそうな音楽バンドの演奏や,ダンスを行っていました.

 
革命博物館の裏手には,革命時の各種モニュメントが...
ガラスで囲われた建物内に入っているのは,カストロやゲバラがキューバ再上陸時に使ったグランマ号です.

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