今日も,となりのお寺に4:00に起こされました.
とは言っても,7:30にホテル出発. ミャンマー国鉄の環状線に乗りに行きます.
早朝のため,まったく渋滞無し. 7:50にはヤンゴン中央駅に到着.
ヤンゴン中央駅は,日本で言えば東京駅に相当する駅なのだが,とても閑散としていた.
駅の中も,長距離列車のホームのみ,ゲーとら敷物があるが,中に入って写真撮って良いか聞くと,「どんどん撮れ撮れ!」welcom状態だ.
ホームの掃除は,行き届いているようだ.
長距離列車を横目に,跨線橋を渡って,環状線のホームへ.
ここの駅長室?で,外国人用のチケットを買う.
チケットを買ったのはよいが,けっきょくさいごまで検札は来なかった. 現地の人たちは,けっこうタダで乗っている人多いのではないか? と考える.
(もちろん,駅の改札も無しだ!)
8:20出発の外回り一番列車が入ってきたのは,8:17...即座に機廻しして10分遅れでヤンゴン中央駅を軽く汽笛を鳴らしただけで出発した.
ほぼ,予告無しで出発だが,客車にはドアが付いていないので,飛び乗り,飛び降りし放題だ.
環状線は,なんと全線複線,日本と同じ左側通行だ. 日本時代の名残なのか,植民地英国の名残なのかは不明.
ラッシュ時間帯の朝には,15分ヘッドほどで,運行されている.
車内には,ハンドキャリーで持ち込めるものは何でも持ち込んでいる. 一応,みんな人間には配慮して持ち込んでいるようだ.
ここでもインスタントカメラは大活躍.
列車は,最高速度20Km/hほどでガタゴト走る.
1時間半ほどで,中間点の"Da Nyin Gone Station"に到着. 下車する.
ここには,駅に隣接して,かなり大きめな下町マーケットがう薄暗くひろがっている広がっている.
ヤンゴン中央駅で積み込まれた,行商的荷物の大半も,この駅で降ろされた.
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途中で,白象を見て,食事をした後,ダウンタウンへ戻る.
けっきょく,日本の旧車にまったく遭遇できず,残念な結果だった.
食事の後,巨大寝釈迦仏を見学,
インレー湖でまたまた,コーヒーを飲んだ後,チャイナタウンへ向かう.
今度は,ここから"バス"だ!
びっくりしたことに,バスには非接触ICリーダーが付いていた.
コインが存在しない国にとっては,良い収受手段かも知れないが,一回も利用されているのを見ることはできなかった.
ともかく,バスの行き先案内,車掌のアナウンス,すべてビルマ語なので, 日本人にとってはひじょうに敷居が高い交通機関と思われる.
スーレー・パゴダまでバスに乗った後,チーさんの家へ伺い,夕食をごちそうになった.
ホテルに20:00に戻った.
少し早いが,今日もよく行動したため,ぐっすり眠ることができた.
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8:00少し前のヤンゴン中央駅
写っているのはタクシーのみ.人影はまばら.
金曜朝が,こんなものでよいのか?
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いっしょうけんめい,仕分け作業中
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ヤンゴン中央駅の長距離列車待合室...とはいっても,外からのアクセスは自由.
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いたるところに,LEDが設置されているが,なんか国名間違ってない?(笑) |
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長距離ホームに停車中のネピドー行き(多分)
(下)到着済み列車表示
このほかにも,手書きのものも存在した |
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なぜか,線路のど真ん中に枕木で通行止め?
このホームは,使われてないように見えた. |
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8:00発のネピドー行きが"定刻"に出発. 軽く汽笛のみで,発車ベルトかは無し! 写真撮っていたら,機関士に手を振られてしまった.
環状線ホームや,線路脇では,立ち食いソバならぬ,立ち食い焼そば営業中.
子供の写真を撮っていたら,俺も撮れワタシも撮れ...と人気者になってしまった. |
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10分遅れで,折り返しの環状線が到着. 走行中からバラバラ人が降りてきます.
けっこう,乗車率は高い.(ラッシュ時間帯?)
列車は残念ながら期待していた日本製の旧車ではなく,ミャンマー製の客車のようです.
ドアに扉は付いていませんし,客車間の連結器部分は貫通扉が無く,行き来できません.
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人力で運び込めるものなら,なんでも持ち込んでしまえ!って感じです.
車内は,ごらんの通り,プラ製ベンチシート.
窓全開.ドア全開...雨降ったらたいへんそうだ!
そうしているウチに,となりの線路を機廻ししてきた.
車内には,果物,アイスクリーム,かみタバコ...車内販売というか,行商というか...各駅ごと引きも切らず乗り込んできます.
なぜか,飲み物売りは見かけなかった.
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途中で,廃車の山が...
昨年より,新車買い換えの補助が付いたため,イッキに自動車買い換えが進み始めたため,この一年で廃車の山ができたそうです.
日本車のシェアはかなり高いのですが,日本から持ってきたままななので,内装等はすべて日本語表示になっています.
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"Da Nyin Gone Station"に到着.
下車しました.
積み込まれていた荷物も,降ろされています.
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もう,降りたホームの上から市場状態になっています.
列車が入ってきたら,どうするのでしょうか?
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ホームから直接降りて,線路を横断したところから,市場ができていました.
一部は常設の屋根があったので,年間を通じて市場が開かれていると思われます.
(右)バナナやの店頭で,女の子が札束を抱えて商売中.
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(左)味の素の量り売り! 初めて見た.
(右)香辛料など
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反対方面の列車が入ってきました. 人がはけたところで写真を撮ろうと,日本流に待ちかまえていましたが,人がどく気配が無い!(笑)
しかたなく,この状態で撮影
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見ると幸福になるといわれている白象. |
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今日は昨日とは一転,英国風の超高級レストランで昼食!
エアコンが効いています.
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中心地へ向かって移動していたら,前方に見覚えがあるカラーリングのバスが...
やっぱり,横浜市営バスでした!(笑) こっちはかなり程度がよさそう!
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巨大寝釈迦仏.
足の裏には,108の煩悩が刻まれています.
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インレー湖へ移動
旧王族の船を模したものは高級レストランになっています.
日式っぽい店を発見.
中国まで行って寿司喰ったことはあるが,ミャンマーまで来て食べようとは思わず.
ちなみに,客はいなかった.
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ちょこっと休憩した店の前に停まっていた車.
名神高速の作業車ですが...よ〜く見ると...TAXIマークが付いています!
第二の人生ならぬ,車生もがんばっています.
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一転,チャイナタウンへ...
19番ストリート(右)は夜になると,露店であふれるとのこと. くしやきストリートの別称があるとか...
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スーレー・パゴタまでバスに乗車.
まぁ,この距離なら乗り間違えることもないだろう...と
車内はほぼ満席.
最前列は,お坊さん優先席らしい.
"iPay"という,電子マネー収受装置が設置されていたのにはおどろいたが,誰も使っていないし,チャージできる箇所を特定できなかった.
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スーレー・パゴタから,チーさんの家へ.
中心街の5Fに住んでいる.
下から,呼び鈴のひもを引っ張り,到着を知らせる.
階段で5Fへ... |
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どこの家にも,仏壇があるそうです. |
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(左)ふたりの娘さんの部屋と,ご夫婦の部屋
(中右)風呂場
(右)トイレ
ときどき断水するそうで,ドラム缶2本文が貯水されていました.
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チーさんの勉強机
料理中の奥様
娘さんと,奥様. 上の娘さんは今年医者に合格とか...グリーンカードも取得でき,5月頃に渡米とのことでした.
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ダゴンビール
中国と違い,スーパーのビールは冷えています.
ミャンマー式焼そばを,臨家よりいただきました.
エビ美味かったです.
総じて,メンマーの料理は油は使われているけど,辛くないし,塩気も少ない.
でも,外気温は暑いので,とてもビールがすすみます.
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