■2014年4月30日(水)・5月1日(木)
ストーンヘンジ,帰国(7・8日目)

 今日は,夕方の東京便で帰国します. 夕方発なので,ホテルに荷物を預けストーンヘンジ見学へ行くことにしました.
 市内から観光バスで£29で募集があるのを確認していましたが,そこは...やはり鉄道で行けるところは鉄道で行く...ということで,ウォータールー駅から分割民営化されたサウスウェストトレインズに乗りソールズベリーへ行き,そこからバスでストーンヘンジへ向かうことにしました.
 はっきり言って,バスツアーの倍以上費用がかかります. ので,ゆったり行きたい人や,ソールズベリーを見てみたい人以外はおすすめできません.

 なにはともあれ,8:20の列車に乗りたかったので,7:00にチェックアウト. Tube(地下鉄)に乗るために,パディントン駅に向かいます.
 ...ところが,まだスト終わっていません. 地下鉄は閉鎖されていました. 今回,イギリスはまったくのオマケだったので,下調べ何もしていません. Tubeの地図を印刷してきたくらいですが,動いていなければ単なる紙です. ウォータールー駅までパディントンから乗り換えなしで10分ほどなのに,どうやってたどり着いたら良いのか皆目わかりません.
 けっきょく,タクシー使いました. 初ロンドンタクシー...車内広くて良いです. チップ込みで£20払い(往復で£40=この時点でバスツアーを超過しました!),8:15にパディントン駅へ滑り込みました.
 あわてて,自動券売機で往復チケットを購入. 目的地を入力すると,2~3文字で候補が出てくるので,予備知識無くても簡単に購入できます.
 ピーク往復チケットを購入して,列車に滑り込みました. 列車は5割ほどの乗車率. 平日の朝とあって,ビジネスマンが多いです.

 ウォタールーから1時間半で,ソールズベリーに到着...うん,田舎町です. 駅前にストーンヘンジ周遊バスが停まっていたので,往復+見学ツアーチケットを購入. バスは,街中心部を経由して,ストーンヘンジへ向かいます.

 ストーンヘンジ見学後,帰りのバスを街中心部で下車し,イギリスの古い町並みを楽しみ,駅へ戻りました.

 同じルートで戻り,タクシーでホテルへ...荷物をピックアップし,ヒースローエクスプレスに乗り,空港へ.
 申し込んでいたCクラスへのアップグレードが通っており,贅沢税£85もとられました.

 12時間飛行し,無事帰国. 翌日そのまま病院の検査へ...この1週間の放蕩がたたって結果悪かったです.,


 地下鉄スト継続中だったため,しかたなくタクシーでウォータールー駅へ移動...日本で言うところの通勤時間帯のはずですが,心なしか空いています.


 South West鉄道のソールズベリー行き気動車
 最高速度は145kmらしい.
 あわてて乗車したので,車内の写真撮り忘れていた.
 固定クロスシートで,リクライニングはしませんが,Renfeの1等車より居住性が良かったです.


 駅のホームに自転車置き場を発見.
 列車内に自転車積み込んでいる人は見かけなかったので,下車後,ここから自転車通勤でもするのでしょうか?


 
改札と,ホームごとに出発時刻が表示されているので,迷うことは無いと思います.
乗車券を購入しようとしたところ,コイン/紙幣投入口が無く,ちょっとあわてました.
何のことは無い,クレジットカード専用端末だったのです.


 
往復乗車券を買いました.
往路の分は,ソールズベリー駅で,回収されてしまいました.
帰りのwaterloo駅は乗車券チェック無し. 無賃乗車できるのでは?



駅前には,ストーンヘンジ行きのバスが停まっていました.
運転手から往復+入場券付きツアーチケットを買います.

チケットは,パンフにホチキス留めされました.

ソールズベリーの説明もすこしあって,下調べしてこなかった身にはありがたかったです.

 


 
ストーンヘンジの観光センターに着くと,ここからシャトルコーチで現地へ向かいます.
観光センターからは,ストーンヘンジをまったく見ることはできません.
つまり,金を払わないと,外観すら拝むことができないようになっているのです.

シャトルで向かうこと,5分
見えてきました.

しっかしまぁ,観光客がどっちゃりいて,立ち入り禁止の柵が作られているで,神秘さのかけらもありません.

観光地化されている,石舞台といい勝負では無いかと思ったのは,ワタシだけでしょうか?
    
    
    
それでもまぁ,よくもまぁ,これだけ整然と並べたもんだ...と思いつつ,1時間後のバスでソールズベリーへ戻りました.


 
 
ストーンヘンジの入場券と,観光パンフ
 

駅まで,直行で戻ってしまうのも芸が無いので,
ソールズベリー旧市街で途中下車...昼飯でも食おうかと思ったら,どこもかしこも超満員...


 
 ゆっくり,駅まで歩いて戻り,仕方ないので駅売店でサンドイッチ買って昼食としました.
なんか,このパターン今回多かったよなぁ...


 
帰りは余裕があったので,車内の写真を...
クロスシートの向きは転換できません.
なぜか,日本で言う下り方向へ設定されたシートの方が多くなっていました.

Waterloo駅に戻り,しかたなく,またタクシーに乗車.

朝は,あんまり気にしていませんでしたけど,Waterloo-Paddingtonってけっこう観光地を経由して走っていたんですね!(まったく計画していなかった,ロンドン市内観光を一瞬してしまいました.)


ヒースローエクスプレスで,早めに空港へ戻りラウンジへ...

飛行機は,19:35発のほぼ深夜便なので,まずはシャワーを...
ここのシャワーは,天井から雨のように降ってくるタイプだったので,イマイチ満足できませんでした.
6月から,利用するターミナルが変わって,スターアライアンス大集合らしいのでどのようにリニューアルされるのか楽しみです.

ラウンジは,ビジネス/ファースト合体のもので,ファースト客用の裏メニューを進められましたが,機内食もあるので今回は遠慮しました.

ふつーに,ドリンクと,パンとイモって感じです.
席は90%ぐらい埋まっています.
 


 
なんもない,搭乗口...めずらしくドリンクの自販機あったけど,写真撮り忘れました.
しんぞうくんが入れ違いで到着...


 
帰りも,Cクラスに無償Upgrade
ただし,イギリスの贅沢税を£85取られました.
あわせて,\35,000ぐらいのイギリス航空税を取られたことになります.
群を抜いて高いです!
・・・
そして,初めての機内インターネット接続サービス
20MB/$24...こっちも,べらぼうに高かったです.
速度は...途切れはしなかったけど,ぬるぬるですな!

こうして,今回のジブラルタル遠征は終了しました.


ここからは,オマケコーナーです.
 

スペイン原産のチュッパチャップス.
さすが,原産国だけあって超巨大チュッパチャップスがありました.
1個=€10
 
街中の商店で買った駄菓子?(左)と,
王室御用達「カカオ・サンパカ」で買ったチョコレートセット(右)


 
ヒースロー空港で買ったキットカット英国バージョン
中は,日本のよりちょっと長めサイズがぎっしり詰まっていました.
ネスレ(スイス)が販売していますが,生誕の地はイギリスです.


 
同じく,ヒースロー空港で思わず買ってしまった,キティーちゃんゼリービーンズ(左)
バルセロナの下町ウィンドウショッピング中に買った「ムニック」(ミュンヘンぢゃありません!)のシューズ(右) これは,デザインが気に入って衝動買いしたのだけど,けっこう横幅がきついです!(笑)


 やり残したことは,いっぱいありますが,とりあえず今回の修行の成果は以上です. 次は,9月にジャカルタへ埼京線乗りに行くつもりです.


← その滑走路から帰国の途へ(6日目)



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