Tangerang~Tanjung Priok Portへ

...想定外の,ザ・チャレンジ...


 タンゲランへ着いたら,すでに18:00近く. あたりは薄暗くなってきています.
 どこへいっても,タクシーはたくさんいるのに,ここの駅前にはMikroletだけで,タクシーがまったくいません.
 しかたがないので,そのMikroletに乗って,交通量が多そうなところまで行ってみることにしました.
 下手したら,迷って戻ってこれなくなる...とも考えましたが...空港まで直線距離で2kmぐらい. 最終的にはどうにかなる!...とチャレンジです.
 Mikrolet.かなり狭いですけど,夕方の風がふんだんに入ってくるので,苦痛ではありません.まぁ,長距離乗るものでないのは確かですが...

 5分ほど乗ったところで,運良く交通量の多い通りに出ることができました. 道端の食堂には,休憩中のタクシーがたくさんいます.
 またもや,Blue Birdを捕まえ,乗り込むことができました.

 空港裏から,高速1号線をつかって,タンジュン・プリオク港へ向かいます.

 Mikroletに乗った感想...狭いです. 言われているほど,身の危険は感じませんでした. 現地の買い物帰りの女性や,子供が使っていたからでしょうか?
 IDR2,000は安いです.
駅前は,超下町.(スラムではないです)
タクシーなんていないので,しかたなく,Mikroletに乗って,
タクシーが走ってそうな幹線道路へ出ることにしました.
幹線道路で,ようやくタクシーを捕まえ,
ジャカルタ空港の裏を通り,2日続けて高速1号線へ...
タンジュン・プリオク港へ向かいます.

今日は,ちょこっと渋滞していました.
料金所から先,環状線が渋滞しており,末端が本線まで
伸びていました.
 渋滞している環状線へ入るために,3車線ある本線の
すべてから入り込もうとするため,渋滞する必要のない
本線まで渋滞しています.
 料金所直後から,縁石で流入路を分離する等すれば,
かなり渋滞は解消できるのでは?と考えました.
 
料金所は,一部自動化ゲートありますが,ほとんど通る車いません.
有人ゲートは,いわゆるダブルで対応しているため,料金所待ちの渋滞は発生していませんでした.


 
タンジュン・プリオク駅に到着.
周辺は,長距離バスのターミナルになっており,
さらに,コンテナ等が集積されていて,たしかに港へ来た感じがします.
しかしながら...駅員がいるのに,駅は閉鎖中.
路線図には載っているのに,この駅には定期旅客列車が走っていないようです.


 
ホームも,柵で閉鎖されており,やっているのはイスラム教徒用のお祈り部屋と,
なぜか,女子トイレだけでした.
これだけ立派な駅なのに,もったいないです.


 
もう,19:00をまわっていますが,タクシーは返してしまいました.
意を決して,Transe Jakarta乗り場へ...
IDR3,500払って,あっさりチケットを入手.
「12番」コタ駅行きのバスに乗り込みます.


 
Transe Jakarta(Bus Way)乗り場は,駅と同様の高床式になっていて,
そこに左右にドアがある連接バスが横付けします.
走行車線は,道路中央部を縁石で仕切って,渋滞とは無縁です.
エアコンも効いています.
工業地帯,日曜日,夜なので,かなり空いていましたが
身の危険を感じることはありませんでした.
(いかにも,金もってなさそうな格好だったからかもしれません)


 
コタ駅で乗り換え,1時間半かけブロックMへ.
日本人がいっぱいいます.
ちょっと高級そうなインドネシア料理店へ入り,夕食にしました.


 
ビールよく冷えてました.
サテ(焼き串),テールスープ,焼き海老などを食べて
本日の行動は終了. タクシーで宿へ戻りました.
(不覚にも,タクシー内で寝こけてしまいましたが,無事生きています.=反省!)


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