4.バザールへ(和田その3) |
5/1(日)中国では労働節の祝日です. 新彊では日曜日のバザールがもっともにぎわうと言われています. ホテルを10:30に出発. まずは,手持ちが心細くなってきたので,銀行へ... このあたりでは,ホテルで両替を行ってくれません. 中国銀行の個人向け業務は日曜も実施しているとのことだったので,向かいましたが,祝日のためか臨時休業の張り紙が... 和田での両替はあきらめて,喀什まで我慢することにしました. 団結広場近くの中国銀行から,○○路を通って,バザールへ向かいます. ○○路周辺はウイグル人街です. 飲食店やら,金物店が集中しており,日曜日の午前中ということもあるためか,多くの人々が通りに集まっています. 通りを抜けきった交差点を左折,200mほど進んだところに,和田市の大バザールがあります. 和田のバザールは,新彊随一と言われているほど広大です. 正面のモスク風ゲート周辺は,路線バスの終点になっており,時間帯によっては大量のウイグル族が次々とバスからはき出されます. バザール内は,大きく3エリアに分かれ,正面ゲートから入ったところにあるビル. 正面左側の市場的な平屋建物に広がる専門商店群, バザール左奥の居住地域奥深くへつながる通りに面した商店と,露店群. 内部は車両通行禁止になっていますが,電動スクーターと,三輪荷台車は我が物顔で走っています. 三輪荷台車はどうみても小学生程度の子供が運転しているのですが,免許等は不要なのでしょうか? (現地情報に詳しい方に確認しました.三輪荷台車は電動の場合現在区分分け対象の根拠となる法律が無いそうで,事実上無法状態とのことでした.今後電動機の出力が上がると,何らかの法整備がされるのでは?とのことです.) バザールには,北京時間で11:00到着しましたが,新彊時間ではまだ朝の9:00です. 建物内の商店はほとんどcloseしたまま. セキュリティチェックの担当者すらいません. ほこりっぽいだけの場所です. 周辺をたっぷり2時間ほど散策し,往路と同じルートで中心部へ戻りました. |
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団結広場から東へ移動し,加买路のとりつき口 このあたりから,ウイグル人率がとても高くなります. |
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加买路東側は,金物屋が集中しています. 日曜ですが,そこら中でありとあらゆるものを作成中. |
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一歩路地に入ると,ぶどう棚が空を覆っています. |
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加买路の終わり,台北路と交差するあたり. すこし規模の大きい果物屋がありました. やはり,メインはハミウリです. 規模の小さい,果物切り身売店はそこら中にあります. 台北路の交差点を北へ200mほど 和田大バザール入り口です. 北京時間で11:00は,新疆時間ではまだ9:00 開店準備中のためか,まだ人出はありません. 香辛料店の店番も少女 もう少し年齢が下がると,鼻水垂らしながら一心不乱に何やっているのかな? ハミウリの種買おうかと思いましたが,植物検疫が煩わしかったので断念です. |
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