■2014年4月24日(木)
羽田-ミュンヘン-バルセロナ...ただひたすら移動(1日目)

 昨年のGWは,乗り継ぎを含め36時間かけて目的地へ行きましたが,今回はそれ以上です.
 飛行機に2回,鉄道に2回,路線バスに1回乗り継ぎ,まる3日=58時間かけて目的地へ向かいます.
 初日は,飛行機を2回乗り継ぎ,羽田(HND)から15時間かけて1回目の乗り継ぎ地バルセロナへ向けて移動です.

 まずは,地元駅前から出ている,9:05発の羽田直行バスに乗車. 今回はパスポート切り替え後の初海外のため,自動化ゲート登録をするので,すこし余裕を持って出発です.

 某国大統領が前日より来日しているため,多少の渋滞は覚悟していましたが,港近辺に多めの警察官が立っているだけで,特に問題もなく羽田国際線ターミナル到着.
 成田と違って,羽田には優先チェックインカウンタや,優先保安検査場がありませんが,乗務員用保安検査場へ案内してくれました.(ところが,こっちのほうが混雑していて時間がかかってしまった.)

 保安検査場通過後,自動化ゲートの登録へ向かいます. 1週間前にTVで特集していたのでどれだけ登録渋滞しているか心配したのですが,待ちは1人だけ. あっさり登録処理終了...なので,今回より出入国スタンプが省略され,VISAページの実質容量が増えました.
 これで,パスポート期限前にページが埋まってしまう事態は避けることができそうです.

 今日の搭乗口は146番...3/30に新増設された部分で,ラウンジもゲート前の新規オープンされた場所です.
 客は,ワタシを含め2人しかいなかったので,とても居心地が悪かったです. なにせ,Suite Laungeは頻繁に注文取りに来るので...
 新増設された国際線搭乗口へ向かいます.
 動く歩道の設置距離が短いためか,けっこう歩く感があります.


 146番搭乗口前に新設された,各社ラウンジ.
 6Fが空欄なのは,米系航空会社の割り当て決定後に入居があるのでしょうか?


 
 新設された,ANA Suite Lounge. まだ,ぴっかぴかです.
 右のいすは初めて見ましたが,ソファーよりふんぞり返り感が良いです.


  
食事は,他のSuite Loungeと同じですね. あいかわらず,スイーツ含めて食べ放題です.
そうそう,Suite Loungeに移ってワタシ的に一番インパクトが大きかったのが,ソバに付いてくる七味唐辛子が「八幡屋礒五郎」だったことです.
あえて,「スーパードライください」といったら,わざわざ他の離れたラウンジまで取りに行ってくれたみたいです. 「こちらにはありません」でワタシには充分だったのに...スマン,アテンダントさん!


 
アミューズ,前菜のたぐいも,盛りつけがいちいち凝っています.
窓は,中途半端にシールドが入っていて,撮影には不向きです.



 
少し早めにラウンジを出て,増設部分を探検.
...といっても,他とあまり変わりがありません.
場所的に不便なためか,運用が少ないのでしょうか? 人がほとんどいませんでした.


  
搭乗時刻になったので,優先搭乗させていただきました.
使用機材はB787-8...ポイントでCクラスにUpgradeさせてもらっています...なので,フルフラットシート. しかも,隣が見えないように,互い違いの配置になっています.


画面も23インチクラスで,見やすいです.
このAVシステム開発してるの,ウチの会社だというのは,営業すら知らなかった.
でも,ノイズリダクションヘッドフォンは,ピーピー変なノイズが入って使い物にならなかったので,
自分のヘッドフォンに切り替えてしまった.


 
長距離路線のCクラスなので,食事は個別にサーブされます.
いつものように,洋食を頼みました.(どうも航空会社の和食は,「酒を飲みなさい」とゆーようなメニューが多いので,ここのところ敬遠しています)


 
メインは,ビーフシチュー...ラウンジでしこたま食ってきたので,残してしまいました.
デザートは抹茶ムース...もう一ついかがですか?と聞かれました...もちろん.......ことわりました.


着陸前の軽食に,一風堂の豚骨ラーメン「そらとん」を食べました.
けっこう,あつあつで良かったです...なにしろ,帰りにも食ってしまいましたから...


 
定刻ちょっと前に,ミュンヘン到着.
乗り継ぎがあるので,ゲートを確認後,「Connecting Flight」へ向かってひたすら歩きます.
今日の,最終到着地はスペイン・バルセロナですが,入国審査はミュンヘンで行います.
「おまえの最終目的地はどこか?」と聞かれただけでしたが,パスポートの顔写真をルーペでガン見されてしまいました.



 
乗り継ぎの入国審査と,再度手荷物検査(これがけっこう厳しかった.カメラのレンズキャップはずして,ほんとにカメラなのかまでチェックされてしまった)を通過すると,すぐそこは免税エリアです.
 でも,さすがに免税とはいえ,空港で車は買えないなぁ.


 
乗り継ぎまで,1時間ほどあったので,ウワサのルフトハンザ・セネターラウンジへ入りました.
というのは,空港内でビール醸造しているらしいとのことで,できたてビールが飲めるそうなのです.
だれかが,ご丁寧にも元栓閉めてくれていたのですが,もちろん開栓して飲まさせていただきました.


けっこう満席. ワタシはビジネス席でPC広げながら,ビールとソーセージをいただきました.



 
欧米の便は夜になるほど遅れるのだが,さすがルフトハンザ. ほぼ定刻に出発しました.
こんな,短距離(2時間強)でも,サンドイッチが出ました.


 
21時過ぎに,バルセロナ空港到着. あたりはすっかり暗くなっています.
ホントは,電車で宿まで移動したかったのですが,ターミナルカンバスを乗り継いで,空港連絡電車に乗ると最悪2時間ぐらいかかるとどこぞに書かれていたので,おとなしくタクシーを拾いました.
日本時間で朝5時頃にチェックイン.



  
宿は,サンツ駅近く.合格点ですが,周囲に食事できるところはあまりありません.
トイレが,がっちり封印されており(笑) 用を足すのに苦労しました(笑)


目の前が公園のため,とても環境は良いです.
治安の悪さも感じなかったので,サンツ駅利用の場合は,都合が良いと思います.


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